補助金申請をする前に・・・押さえておきたい2つのポイント!

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響により様々な給付金、支援金などが創設されましたが、補助金や助成金についても新しいものが創設され、初めて利用をしたという方も多いのではないでしょうか。平松智実法務事務所にも補助金や助成金に関するお問い合わせを多数いただいております。

 

「補助金」「助成金」=お金がもらえると単純に考えている方も多くいらっしゃいます。これが決して間違いというわけではないのですが、補助金や助成金を申請する前に次の2つのことを認識しておくようにしてください。

 

    先払い

補助金や助成金のほとんどは、申請の際に何を買うかを決めます。その後にそのものを自費で購入し後からそのうちの何割かが振り込まれるという流れです。補助金をもらってそのお金で買うと思っている方が少なくありませんがそうではありません。

 

つまり先にある程度の出費が必要になることを念頭に置いて、申請をする必要があります。

 

    すぐにもらえるわけではない

申請後すぐに補助金や助成金をもらえると思っている方がいらっしゃいますが、これも間違いです。補助金の代表格である小規模事業者持続化補助金(昨年のコロナ対応型 令和2年10月2日締め切り)について実際のケースを使ってスケジュール感をご説明します。

 

採択の決定は令和3年2月5日でした。申請してから結果が出るまでに4か月かかっています。4か月の間に申請時と経営状況が変わっていることは十分にあり得ますし、どのような内容で申請したのか忘れてしまっているというケースもあります。

 

採択後に申請した事業を開始するわけですが、事業実施期間は令和3年7月31日までです。ここまでに申請した事業の遂行つまり必要な物品の購入などを行います。その後、実績報告をした後に正式な支給決定となり、補助金が振り込まれるという流れです。申請の締め切りから補助金の振り込みまで1年近くかかるということも十分にあります。

 

この2点については補助金や助成金の制度を使う上でとても重要なポイントです。「お金がもらえるから使わないともったいない」「お金がもらえるなら○○をしよう」といった考えだと失敗してしまうかもしれません。

 

よく計画を練り本当にその事業が必要か、その経費が必要かを考えて申請書を作成することをおすすめします。

 

平松智実法務事務所では補助金や助成金のについてのご助言や申請のお手伝いをさせていただいております。お気軽にご連絡ください。

  

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