「申請を丸投げ」というキャッチフレーズをよく見ますが・・・お客様の協力は絶対に必要です!

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。

 

今年も残り一週間余りとなりました。新型コロナウィルスの感染拡大により例年にない補助金、助成金、給付金などが新しく創設されご自身で申請した方、私たち行政書士に申請書の作成を依頼した方など申請方法は様々かもしれませんが、これらを利用しなかった方はいなかったと言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

例えば補助金の申請を行政書士に依頼するとして、「丸投げできるから自分は何もしなくていい」と思っていらっしゃる方が少なくありませんが、これは大きな間違いです。お客様にご協力をしていただかないと補助金の申請はできませんし、仮に申請が通ったとしても実際にお金が振り込まれるところまでたどり着きません。

 

面倒くさい書類の作成やどのような資料を準備したら良いかのご助言はもちろんさせていただきますが、お客様にも少なからず時間と労力をかけていただく必要があります。

 

そもそも補助金を何に使うかということは、当たり前ですがご自身で決めていただかなければなりません。何でもいいから補助金がほしいといったご依頼では対応のしようがありませんし、その程度の考えでは補助金はもらえないと思っておいたほうが良いと思います。補助金の使途、現状の課題、将来の展望などについて、補助金の種類にもよりますが最低でも2~3時間程度の聞き取りをして申請書を作成しますので、まずはそれにお付き合いいただかなければなりません。

 

申請書を作成、提出し採択(申請が認められることを「採択」と言います)されたとして、次はご自身で物品等の購入をしていただくことになります。ただ買えばよいというわけではなく、支払いは振り込みで振込明細は捨てずに保管しておく、請求書と納品書をもらうなど、普段の買い物とは異なる点が多々あります。これらの書類が揃わなかったためにせっかく採択された補助金を無駄にしてしまうということが十分にあり得ます。

 

補助金や助成金、給付金にしてもそうですし、許認可申請にしてもそうですが、やはりどうしてもご本人に対応していただかなければならないことというのは少なからずあります。何もしなくてもお金が振り込まれる、許可が下りるということはないと考えておいていただけるとありがたいです。

 

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