ガイドラインに沿った感染予防対策にかかった経費を助成!締め切り間近です!

こんにちは。

許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。

 

新型コロナウィルスの感染拡大に関連した助成金の一つ「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン等に基づく対策実行支援事業」の申請締め切りがあと1週間ほどに迫っています。8月31日必着なので今週中には郵送する必要がありますが、急げばまだ間に合います。

 

この助成金は「業界団体が作成した新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン等に基づき行う取組費用の一部を助成することにより、都内中小企業者等による経済活動の推進に寄与することを目的」とするものです。※募集要綱より抜粋

 

具体的には感染予防対策のための内装工事費・設備工事費、備品購入費の税抜価格の2/3が助成されます。注意すべきポイントは以下に記載します。

 

・自社の該当する業界団体のガイドラインに沿った対策であること

飲食店やオフィス事務などそれぞれの業種ごとに業界団体の感染拡大防止ガイドラインが策定されています。自社の該当するものを確認しそれに沿った対応をすることが必要です。

 

・備品の購入は1点あたり税抜10万円以上のものに限られる

ガイドラインに沿った感染拡大防止対策であったとしても10万円未満のものの購入費は対象となりません。つまりマスクや消毒液は対象外となります。ただし、工事を伴うものであれば備品自体の価格は考慮されません。例えば1万円のアクリル板が対象外ですが、アクリル板を設置工事を行えば総額10万円未満でも対象です。

 

申請をするにあたり、見積もりや工事をする際はその図面を添付しなければならないので、これから申請を検討される場合は、早急に手配をすることをおすすめします。

 

また、これから行う対策だけでなく、すでに支払いをして対策が完了したものも対象になるので、使ったお金が戻ってくる可能性があります。確認してみてはいかがでしょうか。

 

ただし、支払いは原則振り込みでなければならないことや1取引あたり30万円以上の場合は、契約書も必要になるという点にご注意ください。

 

この他の補助金や給付金についてもご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください!

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