こんにちは。
許認可申請と福祉の専門家、平松智実法務事務所の平松智実です。
新型コロナウィルスの影響により補助金や助成金が多く創設されています。これらを活用するのはもちろん良いのですが、例年公募されている補助金や助成金にも利用価値の高いものが多くあります。今回はその中でも創業に関する東京都の補助金についてお話します。
この東京都の創業に関する補助金が他に比べて優れている点は主に２点あります。
・補助金上限額が３００万円と高額（補助率２/３）
・家賃、パソコンなども対象の経費とすることができる
創業に関する経費として必要な物を補助してもらえるという趣旨なので、経費の使い途が幅広く設定されています。他の補助金ではピンポイントに販路開拓のための経費など限定的なものが多いので、多くのことに利用できる補助金は貴重です。
「創業のための補助金」と聞くと、これから創業する人のみを対象としていると考える方も多いと思いますが、創業から５年までの方が対象となるので、そういった意味でも幅の広い補助金であると言えます。（厳密には代表者経験が５年未満です。）
もっとも肝心な申請方法ですが、端的に言えば作文が必要です。どのような経営ビジョンがあるか、創業に至る経緯などについて説得力のある文章で書く必要があります。文章を作るのが苦手な方にとっては大変な作業かもしれません。
平松智実法務事務所では創業補助金に限らず、各種補助金・助成金についてのご相談をお受けしています。お気軽にお問合せ下さい！
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